トラカイトオルソ > 小説 > 愛するということ 小池 真理子(著)

愛するということ愛するということ (幻冬舎文庫 こ 13-2)
小池 真理子
幻冬舎 2007-12

恋愛。この苦しさから、どうやって逃れようか-。快感と絶望が全身を貫く、甘美で強烈な実験的恋愛小説。『星星峡』2004年1月号~2005年5月号に掲載された連載を単行本化。

やはりこの人の達観っぷりが大好き。
以下の会話(主人公{女}とおっさん{関係がまたややこしい})に痺れ、思い出すだけで顔がにやける。

「いろいろなことが、少しずつわかってきたの。そのことをあなたに聞いてもらいたくて。それで電話した」
「何がわかったんだ。寝た男の数と、少女趣味の度合いは反比例するってことがやっとわかったのか」
やめてちょうだい、とわたしは苦笑した。「わたしはそんなに少女趣味?」
「お花畑にしゃがんでションベンしながら、うっとり空を見上げて、恋だ愛だ、とつぶやいてる。それがきみだよ」


僕もこんな大人になりたいなぁ(w
お話というより、小池 真理子にうっとり。

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