トラカイトオルソ > 小説 > 家守綺譚 梨木 香歩(著)

家守綺譚家守綺譚
梨木 香歩
新潮社 2004-01

これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。>

ずっと手元に置いて、ちょろちょろ2,3ページ読み返したい、素晴らしい一冊。
100年前の田舎、とある家での日常のショートショート。面白いのは、その世界観。物の怪は当然のように存在し、死んだ友人は掛け軸から出てくる。
第1話の百日紅(さるすべり)から、まずやられる。手触りが良いので毎日なでていると惚れられてしまう。寝てると窓を叩かれ… といった感じで、どんどん引き込まれる。そんな話大量に詰まってる良質な一冊で、かなりオススメ。

Comment

 
セルベッサ   05/19 12:00

今読み終えました。本当に素晴らしい一冊ですね。
めちゃめちゃおもしろかったです。
それと子どもの頃からよく遊んだ場所がたくさん出てきて懐かしかったです。
特に「ススキ」に出てくる所(牛尾山の麓とか)は実際にも本当にいい場所で好きな場所です。
いい本を教えてくださってありがとうございました。

 
野比汰   05/19 23:21

この本良いですよね〜
住んでた所が舞台って、リアルに想像できて羨ましいです。




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